目次
1.B社へGO!
A社との打ち合わせ翌日、
かなりの不安を覚えながらB社に向かっていました。
「民泊スーパー講師、本当にスーパーなのかな。。そもそも会ったことないからスーパーかどうかわからないな。。」
ちなみにB社の場所は都心部から離れた23区内の徒歩駅10分程度の場所。
今までは西新宿とか六本木とか、情弱を相手にするにはもってこいのキラキラした
いかにもって感じの場所ばっかり行っていたので
「さすがB社、しっかり地に足がついた堅実な企業に違いない」
と自己暗示をかけながら到着しました。
マコ 「こんちはー!!」
あーどうもー!!!マコさんですよね、ちょりっすー!!
スーパー民泊セミナー講師さんから話は聞いてますよ!
(一部表現を脚色しています)
マコさんA社から提案受けてるんでしょ? あんまり他のとこ悪く言うのはよくないとは思うんだけど、A社は高いよねー!!
高い高い、その点うちはA社より広くて安いよ~!!!
これ買いましょうよ!!今買いましょうよ!!今でしょ!!
2.民泊界の格言
と言って提案されたのが、都内城東地区・地区30年前後S造
めちゃ大きい戸建て
「でかっ!!!!」これが私の第一印象でした。
マコさん民泊界隈に古くから伝わることわざがあるんだよ
「でかけりゃでかいほどいい」ってね。
デカけりゃでかいほどいいんですか!!じゃあ昨日のA社の物件よりでかいから
いいってことですか!
イグザクトリー
そして畳みかけるB社社長
なんとこの物件は大きいから部屋を3つに分けるプランも可能だという。
3.止まらない格言
マコさん、この物件3つにわけちゃおうよ!
3F建ての戸建てなので、玄関・バス・トイレ・キッチンを3つに分けて
3部屋分の旅館として貸し出すというプランだ。
なんすかそれ!最高じゃないですか!!!! 3つに分けたいです!!
マコさん
「部屋数も多ければ多いほどいい」
っていうことわざもあるんだよ。
知らなかったっす!!すげー!!
というわけで出されたプランはざっくり以下の2パターン
- ・独立した3部屋のパターン
一泊単価:15,000円×3部屋=45,000円
稼働率:80%
売上予想:1,080,000円/月
経費:40万~50万程度/月
手残り予想:60-70万程度/月
- ・戸建て一棟貸し切りパターン
一泊単価:35,000円程度
稼働率:80%
売上予想:840,000円/月
経費:30万~40万/月
手残り予想:40-50万程度/月
4.3部屋がいい!!
だよね!B社もそう思うよ! んじゃここにサインを・・・
というわけで相変わらず数分でクローズされそうになるマコ。
いわゆる買い付け申し込みをするように迫られます。
だって①がいいんでしょ?そしたらサインしなきゃだめじゃない?
今サインしたら50万引いてあげるよ、マコさんだけの特別だよ~他の人には内緒の未公開のこんなチャンス今しかないよこの後すぐ売れてなくなっちゃうけどそれでも大丈夫?系の物件だよー??
まぁとりま大船に乗ったつもりで手付金100万でいいから振り込んで!
本当は200万のとこ100万でいいから!
ニヤニヤ・・・
というわけで、「民泊」という単語を初めて聞いてから24時間くらいしか経っていないのに
提案開始からものの1時間で完落しそうなマコ
一人で決めて大丈夫か?!
3部屋に分けてダイジョブなの?!
スーパー講師に相談は?!
検討の結果はまた次の機会に。。。
というわけで、「新築ワンルーム2戸購入情弱野郎」として情弱ながらも
一年間不動産投資にフルコミットした結果、特に何も結果が出ず、俗にいう
「何でもいいから買いたい病」
にかかっていたところに舞い込んできた「民泊」というキーワード。
心躍りながらA社が提案してきた「80㎡ベッド15台詰め込み戸建て民泊」を
買う気満々だったところに突如登場した「民泊スーパー講師」。
そしてスーパー講師から紹介された「B社」。
今回は前回の話の続きになります。